地域分析中区

中区は、名古屋市が明治41年に4区制を施行した当時から存在する名古屋市で一番古い区の一つです。
名古屋市の中心に位置し、中区の北部には名古屋城、愛知県庁、名古屋市役所等の官庁街があります。また、中区の中心部栄にはオアシス21、栄のテレビ塔、サンシャイン栄、三越、松坂屋の商業施設が密集し、栄から更に南へ下がると大須観音やアメ横等がある大須中区に含まれています。
中区を東西に横断する形で、桜通、錦通、広小路通の3つの幹線道路が整備され、この3本の道路の周辺には金融機関が林立しており、名古屋における都市銀行や地方銀行の拠点がこれらの通りに面している所に集中しています。
更に、中区には名古屋一の繁華街錦が存在し、錦三丁目は、いわゆる錦三とよばれ、名古屋の夜の街を象徴する地区となっております。
官庁街及び夜の街との印象が強い中区ですが、堀川・新堀川が流れ、白川公園等の緑あふれる土地も存在し、特にラムサール条約で登録湿地となっている藤前干潟も擁しており、自然とも共存している区であります。

中区の歴史

明治41年に4区制が開始され中区が設置される。大正11年には電車の市営運行開始。
昭和5年市営バス営業開始。昭和20年太平洋戦争により、名古屋城天守閣本丸御殿等空襲により焼失。
昭和29年テレビ塔竣工。昭和32年地下鉄開通(名古屋栄町間)。藤前干潟がラムサール条約の登録湿地として認定。

区民の声

外国人を中心に人口増のなかで教育施設の不足を感じる。

名古屋の中心だけあり、企業や飲食店、ホテル、コンビニ、公園は十分すぎるほどある。

区内の住居はマンションがほとんどとなっており各家庭の自動車保有率は低くなっているが、火災件数は少なく、生活水準も高く、近年ではさらに地価上昇率も高昇している。

観光名所も多く名古屋城や大須観音など古くからある名所もある中で、栄を中心に若者のショッピングや河文、矢場とんなど有名店も多いので周辺より人が集まる地域である。

人口・住宅平均地価

主要施設

  • 観光
  • 経済